倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

守備よりバッティング練習

トランプ なんてことをしてくれたんや イランが怒るのは当たり前やろ!
私にとって一番痛いのは株が下がるのではなく 原油価格が上昇すること
ガソリンを多く使う私にとって これが一番痛い
でも これが戦争の引き金になるのが一番怖いですけどね


ということで



将来監督となるYを従業員で迎えてからは 私自身はグラウンドにほとんど
行かなくなりました
まあ 代わりにYが行ってますから それでいいかと


Yの勤務態度はまじめで 始業時間の30~40分前には来て 仕事の準備を
していました
私の仕事を教え方 印刷機会の動かし方 印刷の仕方はあまり事細かく教えるのではなく 出来る限り自分で考えて仕事をしてもらう という方針で行きました


最初にオフセット印刷の原理を教えて 機械の動かし方も手順を紙に書いて機械に
それを張り付けて 覚えてもらう というやり方で
いちいち こうせー あーせー なんて言わなかったです
やって失敗しても怒らず 逆になぜ失敗したか 間違ったか というのを覚えるように 言ってました
半年もすると それなりに印刷できるようにはなっていました


ただ 誰もがそうなんですが 印刷するときに紙を印刷機械にセットする つまり
紙を積んでいくのですが 多い時は1万枚ぐらいですか 大きさはB3ぐらい
それをきちっと綺麗に積むということは なかなかできなかったですねえ
この紙を積むという作業は 印刷機を動かすいちばんの基本で 野球で言えば
キャッチボール(笑) これが簡単そうで実はむつかしい


素人の人が積むとガタガタになって綺麗に積めない そして印刷機にきれいに
入っていかないので 機械がしょっちゅう止まってしまう
なので 紙を積むという作業がほんと大事でそれを習得するのには 時間が
かかりました  って言ってる私もそうだったんですけど(笑)


無口で黙々と仕事するYだったけど たまに野球部の話をして
私なりの高校野球に対する考えを伝えてました
その当時はまだ 高校野球は守備から という指導が多く 私のまわりでも
そういう指導者が多かったです


私はそれはおかしいと 甲子園に出てくるピッチャーはみな140キロぐらいの
球を投げている そういう球を打たないと勝てない
私は 甲子園出場を目標にしているから 高校野球は守備からなんてことを
言ってるんだと


甲子園出場じゃなく 甲子園で勝って校歌を歌うことを目標にしなければ
ということは やはりバッティングが大事やと
Yがもし監督になったら どんどんバットを振らせる バッティング練習を
どんどんする そうしてくれ って言ってました


あとはすぐに甲子園出場なんて無理だから 先に地区大会 私の県では
近畿大会出場 これを目標にする
秋の近畿大会はセンバツの参考になるので重要なんですが それだけではなく
重要視されていない春の近畿大会出場も目標にすると


そうすると いい選手が集まってきておのずと甲子園出場が見えてくると
言ってました 
何年か後 実際それが現実のものとなったのですが(笑)