倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

大阪桐蔭 強いはず。。。

大阪桐蔭さんとは ここ2年ほど練習試合をさせてもらってます
っていっても B戦なのですが。。。。
B戦といっても 大阪桐蔭クラスのBチームとなると全然違います


出てくる投手 出てくる投手みんな140キロ超えの球を投げますし
打者は 打球のスピードが めちゃくちゃ早いですし
Aチームと同様 外野まで打球が飛べば必ずセカンドベースまで全力で走ります
私が思うには このBチームで私の県予選に出ても すんなり
ベスト4ぐらいまでは来るだろうと思ってしまうほどのチームです


そんななかで 先月練習試合をさせてもらったときに とても気になる
選手がいました
彼は ベンチでめちゃくちゃでかい声で 同僚を指示し鼓舞していました
高校野球はいちばん大事なのは 元気な大きな声を出すこと と
いつも思っている私には すごくいい選手だと思いました


そして B戦のダブルヘッダーの2試合目 それも最後の交代で
キャッチャーとして試合に出てきましたが。。。
彼は 私の目からみても失礼ながらこれが大阪桐蔭の選手かと
思われる選手でした
投手に返球する動作がぎこちなく あきらかにイップスにかかっていると
思われました
でも 彼はそんなことには臆することなく 相変わらず元気な声を
出し続け 投手 そしてチーム全体を鼓舞し続けたのです


高校野球は いい選手が集まりだすと なぜかチーム全体が
大学野球やノンプロみたいなチームになりやすいです
わかりやすくいうと 声なんて野球に関係ない プレーさえすればいいんだ
と ツンとすましたようなチームになりがちです
でも それだと本当に強いチームにはなれないんですよね
先行され 追加点なんか奪われると もうあきらめてしまうチームに
なってしまう
だから そういうときに彼のようなどんな時でも声を出し続けみんなを鼓舞する
選手がいるんです
甲子園で奇跡的な逆転ができるのもそういう雰囲気がチームにあるはずです


そのB戦が終わって 帰りにコーチと思われる方に 最後に出てきた
声を出し続けたキャッチャーの子 すごくいい選手 いい子ですね と
伝えるとそのコーチの方は すごく喜んでくれました
日本全国から集まる エリート集団の野球部でありながら
それでも泥くさい野球をする選手がいる 大阪桐蔭野球部 強いはずです


大阪桐蔭野球部のみなさん 優勝ほんとうにおめでとう!
また 練習試合おねがいします! (笑)