倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

竹バット

全然試合に出場しなかった私が 高校野球の練習を手伝うように
なって しばらくしてから 監督 コーチそれから私を含めて
スタッフ会議みたいなことがあり 今後この野球部が強くするには
どうしたらいいか と わたしに助言を求めてきました


私は 高校野球で甲子園に行くためには 打撃を重視しないと
だめだと思っていたので 率直に自分の意見を言いました
(こういうことは 証券会社で鍛えられていましたから 
ズバズバ意見は言います(笑)


私の意見は 個々の選手のバットスイングがにぶいので 夏休み中は
竹バットで 延々とバッテイング練習させたらいいのでは と
言いました
そうしたら なんとその案を監督が受け入れてくれて 夏休み中
お盆ぐらいまで バッティング練習は竹バットでしました
もちろん 時間も長く


竹バットは芯が金属バットに比べてかなり小さく またバランスが
悪いので めっちゃ振りにくい
(今の金属バットは逆にめちゃくちゃ振りやすいです)
かなりのパワー (体幹)がつかないと振れません
芯を外そうものなら めっちゃ 手がしびれます(笑)


それで 延々とその練習をしたのですが 夏休みも中頃を過ぎても
結果はなかなか出ず そうこうしているうちに新人戦が始まりました
うちの県では新チームになると まず新人戦を行います


新人戦の初戦は 勝利したのですが次の2回戦は のちに全国優勝を
3回もする強豪校にぼろ負け ピンポン玉みたいにホームラン
打たれました  それも3発! 竹バット効果も出ず打線も沈黙
もちろん コールド負け(笑)


それでも めげずに延々と竹バットで打撃練習をやりましたよ(笑)
そうしたら やはり高校生 細胞分裂がすごい
9月になって 学校も始まりそして涼しくなったので身体の
動きがよくなって 打撃練習ではいい当たりを連発するように
なったのです


そして 甲子園出場につながる 地区大会の県予選が始まりました
ただ 初戦は新人戦で優勝した私立のH高校
抽選を聞いた時 あーぁ 早くもセンバツはあかんのかい って
思っていたのですが。。。。