倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

遺産相続は無し その5

JAL 暴騰! 2200円 よっしゃー! 4株ですけど(笑)
相場 強いなあ  もうほんとに実体経済とかけ離れてますよね




奥さんをこころの医療センターを強制退院させて うちの母親と
二人で面倒をみる まあ 普通にいえば介護みたいなもんです
退院した頃の奥さんの症状はひどく 常に私のそばで お父さん今から
どこかに行きますか? としゃべり続けるのです


母親がうちの家にほぼ毎日来てくれて 相手をしてくれているあいだは
いいのですが 私と二人になると 延々と私に話しかけに来ます


それを聞くのがしんどくてしんどくて 私自身発狂しそうになってました
本当に延々としゃべるのです  ほんま苦しかった
それにその頃はまだ新しい病院でデイサービスでみてもらうというのはなくて 
1日中奥さんの相手をしていました
(こういう状態ですから 離婚というのもできなくなってしまったんですよ(笑))


なので 仕事にならない デスクワークを集中してできない
そこで 考えたのが 晩は8時にはもう就寝して 夜中の2時か3時に
起きて仕事をすることにしました 奥さんはさすがにその時間は寝ていますから
そうすると集中してできるので仕事もはかどりました
夜中の2時とか3時とかに勤めていた会社にFAXしてました(笑)


そして 朝は9時ぐらいまで寝てゆっくり起きて そして母親を
迎えに行ったり 病院に診察を受けに行ったり
配達は奥さんを助手席に乗せてお客さんのところをまわりました


そういう状態が1年半ぐらいかな 続きました
病院で OTというプログラムがあって他の患者さんとレクレーションを
取ることが出来るようになってから少しづつ 友達もできて症状はよくなって
いきました


あとは薬の量を少しづつ減らしていったことですね
こころの医療センターに入院していた頃は 1回で約6~8錠 1日で約20錠
服用していた というか 飲まされたいた という方が正しい
これだったら 健康な人間でもこれだけ飲まされていたら 誰でもおかしくなります


そういえば 強制退院をさせた原因は この薬の服用です
看護婦さんが 薬の副作用で ものすごく水分を欲しがる それでどうしても
水ばかり飲んでしまい そうすると今度は血中濃度が薄くなってしまって からだに
悪影響を与えてしまう それで次はその血中濃度を濃くする薬を処方して それと
水を飲まさないために個室に隔離している と聞いたからです


個室に隔離といっても 自由を奪っているから こんなもん独房と一緒です
それを看護婦さんから 主治医の命令でそうしていると聞いたとき
これは こんなところに入院していると余計におかしくなる 廃人になってしまう
それに 本当にかわいそうやと思いました 


それで 母親と相談して 強制退院させると決めたんです
強制退院すると主治医に言ったときに返ってきた言葉は忘れられないです
退院すると 何をしでかすかわからないけどそれでいいんですか? と


こんなところにいてる方がよっぽどおかしくなるわ じゃかましわ ぼけ! と
言いたいぐらいやった 
実際は言ってないですけど(笑)



契約社員で勤務していた会社の同僚の方で やはり家族の方が精神疾患に
なった方がおられて たまたまその話を聞いたときに いきなり薬の
服用を辞めるというのは大変危険だから 錠剤を半分に割って
(爪で割って ということです)
そして またその半分 4分の1に と 少しづつ減らして飲ませていた
というのを聞いて そのようにしてみようと思い 実践することにしました