あ～ぁ　結局はエルドアン大統領が当選か
せっかくトルコが変わろうとしていただけに今回の結果は残念

なぜエルドアン大統領だとダメなのか　　あくまでも私個人の意見ですが

余りにも長期政権だから　　です
私は　いくらいい指導者でも　権力者は長期になるとひずみが出てくると
思っている人間で
まあ　わかりやすく言うとまわりがイエスマンばかりになるということですな
イエスマンばかりだと　部下が本当のことを言わなくなる
大統領の耳の聞こえのいい事しか言わなくなる
そしてどんどん権力を集中させる　　政府にではなく　大統領個人に
報道の自由　権力の分散　そういうことをできなくして　そしてメディアへの締め付け
どんどん独裁化していく

それにトルコで言えば　中央銀行がエルドラン大統領の言いなりだ

以前　このブログにトルコリラ暴落って記事書いたけど　その大暴落したときの
対円相場　1リラが15円ぐらいだった
今現在　そこからも下がる下がる　　1リラただの7円　

対ドルで言うと　10年前からだと10分の一以下になっている
それだけ自国通貨が暴落するとそりゃハイパーインフレになるよ
まあ　それでも国民はエルドラン大統領を選んだのだから仕方ないけど
でもやっぱりトルコ国民は長期政権の怖さをわかっていない

ところで　選挙結果次第では
トルコリラのゼロクーポン債　買い増ししようと思っていたけど
こりゃ　買い増しなんてできないわ
いや　本当だったら即売りしたいぐらい（笑）

エルドアン支持の人たちは大喜びしているけど　
そのうち食料さえも買えなくなる　その時にエルドアン支持の人もきっと
わかるだろうって　冷めた目でみているトルコ国民もいるそうだ
その通り　　　長期政権の怖さを後々知ることになるだろう
ロシアみたいにならないように願っているけど。。。。