倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

ごくごく普通の野球部が甲子園

先月 私の友達で予備校を経営している塾長と
大阪舞洲へ高校野球近畿大会を観戦応援に行ってきました


その高校の野球部 I 監督は塾長の教え子で 以前からがんばっているのを
聞いていたので センバツ甲子園出場の大事な参考資料となる
近畿大会本戦に出場したのを機会に応援に行ってきました


I監督が指導している野球部は 本当にどこにでもある学校
ただ伝統ははっきり言ってすさまじく 創立171年
塾長が熱く語るのは ペリー来航の1年前にできた学校とか
それに聞いた話では 日本で2番目に古い高校だとか。。。


4年ほど前かな 人事異動で I監督が母校の野球部の監督になってから
少しづつ ほんと少しづつ強くなってきてついに今年念願の県大会優勝
そして近畿大会出場となった


私はうれしくて 塾長に応援に行く!と伝え それで二人で会場の舞洲へ
1位校で出場しているので もし拮抗したいい試合をすればひょっとしたら
21世紀枠で選ばれるかもしれないと 期待しながら応援していましたが
結果的に大変失礼なことを思っていたということになりました(笑)


なんと試合終盤に逆転 そのまま勝利して初戦突破となった
ほぼこれで出場決定だろうと思っていたら
なんと翌日の試合でまたも勝利してベスト4進出 これでセンバツ出場間違いなしと
なった


I監督の指導した野球部は先にも書いた通り 極々普通の高校野球部
同じ公立でも私の元従業員監督のいた野球部だと学校がかなり協力してくれて
有望選手を入学させたり そして野球部の施設 道具ボール等困ることは
なかった
なにより偏差値が低いので 誰でも入学できる学校だった


しかし I監督の学校はその地域では進学校 それに人口が少ない田舎の学校
なので ただでさえ生徒数が減少しているなか そしていくら野球が上手くても
簡単に入学できる学校ではない環境
もうひとつ 学校が全面的に協力しているわけではないので練習時間は
他のクラブとグラウンドは共用


そんな環境での甲子園出場 いやまだ決定ではないけど(笑)
とにかく 甲子園を目指す学校としたら 今ドラマでやっている下剋上球児
野球部よりもむつかしい(笑)


I監督へ 私のところで働いて頑張って先生になって 野球部監督となったY
甲子園に2度出場して そしてみんなにちやほやされてまわりがイエスマンばかりに
なって そして先生を辞めて。。。  ってそんな人間にならないようにしてくださいね
いつまでも謙虚でいてね(笑)
I監督 T高校野球部 がんばれーーーーーーーー!!(笑)