倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

相場のこわさを知らない

トランプ大統領が国技館に来て 思い出したのが
パンアメリカン航空の方の表彰式
ヒョーショウージョー!  時々その土地のお国訛りを入れながらの
表彰式 よかったなあ  少なくともトランプさんより品があったな(笑)


ということで 



近頃 MMT理論なるものがささやかれているそうな
いくら財政赤字でも 自国通貨を発行しているかぎり つまり
外国から借金をしないかぎり デフォルトにはならない
なので バンバン財政出動してもOK お金を刷りまくれ!
ということらしい。。。。。? いやはっきりわからんけど(笑)


でもね このMMT理論を推奨している人は 私からみると
相場の怖さを知らないんですよ
自国通貨をどんどん刷って 借金しまくっても自分の国の中で
処理しているから大丈夫って思ってるけれど
でも 為替相場で 海外投資家が 日本の円は ちょっとやばいんじゃない? って
思いだしたら どうなるか?


お金って 実際はただの紙ですから この日本の円が大丈夫 って
海外の人たちが疑心暗鬼になったら?
いくら 自分の国の中だけで借金してるから 大丈夫って言っても
海外投資家が あかんって言ったら ダメなんですよ


円がじりじり下げて 150円とかになったら インフレになるから
日銀は防衛策で 金利を上げざるを得なくなる
ということは 1000兆円も借金しているのだから 金利だけでも
すごいことになり それでますます 円の信用がなくなり
市場で売られるということに  強烈な悪循環になる


私の相場の格言  疑心暗鬼の中で暴落は生まれる ですよ
(だれも知らんけど(笑))



大丈夫  大丈夫だと思う  まだまだ大丈夫  ちょっと大丈夫かな
いや ちょっとまずいんじゃない  まずいなあ  売っといた方がいいんじゃない
先に売っておこう 売りたいーーー!  なんでもいいから売ってくれー!
って感じ(笑)


ダムや堤防の決壊みたいなもんですな  
あかんってなったときは 歯止めが利かない


そんなこと言ったって 先進国の通貨は大丈夫でしょ  って思われがち
だけど 昔はポンド危機 って ポンドが暴落したんですから
やっぱり 相場の力 って怖いです


そうなったとき 安倍さんや日銀黒田さんは この世にいないかも
案外 この人たちって 円預金よりドルをどっさり持っていたりして


将来 そうならないことを祈ってます。。。。。