倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

投資が危険と言われるわけ


闇営業から問題になった 詐欺集団
オレオレ詐欺じゃなく なんか社債とか 投資話でだましていたみたいで
そのことを 取引先の社長と話していたんだけど 私ははっきり言って
今 CMでどんどん流れている 大手信託銀行のファンドラップなんてのも
合法的な詐欺みたいなもんです  と言っといた(笑)


先日 ちょっとだけ 最後にファンドラップはやばい  みたいに書きましたが
なぜかというと 要はお任せは 絶対にダメだということ
ファンドラップっていうのは 資金を預けて その資金を預かった金融機関が
投信を組み合わせて 運用するというもの


この記事を読んでみてわかるのだけど 売買手数料はいらないらしいけど
口座管理料がいる  それも毎年2%
もうひとつ その投信に信託報酬がかかる 約1%
なので 合計3% 
つまり 毎年3パーセント以上 利益を上げない限り 基準価格は
下がっていく  資産が目減りしていくということ





日本のGDPが3%づつ 上昇するのならともかく こんな低成長時代に
毎年3%もの資金をとられていては 儲かるはずがない!
案の定 前に発表されていた 顧客の投信の評価はほとんどが評価損だった



以前 銀行に行ったときに 女性社員から投資信託をすすめられたことが
あったんだけど その社員の方に  悪いんだけど 私 昔証券会社の
営業していて たぶんあなたより 詳しいと思う って丁重にお断りした(笑)


一等地に店舗を構え 従業員には高給を払っている銀行が この低金利 
貸出先がなくなっていく時代に 手数料を取れる投資信託を売らないと
生きていけない


でも 私は思うのは こういうことをしているから 先の老後2000万円を
投資で って金融庁が言ったときに総攻撃をされたのはこのようなことが
いまだに起こっているからだと思う


日本人が投資に悪いイメージをもっている原因のひとつだと思うし
でも だからといって 投資で利益を上げていくことが難しいかと言われれば
そうではない  


そこは断言できます(笑)