倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

みずほ証券 また誤発注

先週 大阪淀屋橋にある 東洋陶磁器美術館に天目茶碗を見てきました
いやーほんま綺麗 油滴天目茶碗なんか見る角度で色が変わる 不思議ですねえ
展示していた油滴天目は豊臣秀次が持っていたものだそうです
へーーーーー!!(笑)



その東洋陶磁器美術館の近くに私が若い頃 働いていた大阪証券取引所があるんですよねえ
で 久しぶりに行ってみることに


24歳ぐらいかな 市場部から営業に転勤になったのは それ以来なので約40年ぶりに
行ったわけです(笑)
正面の銅像は五代友厚 明治の初期に大阪の商業の基盤を作った人です
大阪市立大学を作った人でもあります   ディーンフジオカですわ(笑)
でも私が働いていた頃はこんな銅像なんてなかった それに五代友厚も知らんかったし(笑)


そして大阪証券取引所のすぐ近くにあった 私の会社の大阪支店にも足を運びましたが  跡形もなく なくなってました 当たり前だけど(笑)
真向かいにあった小学校も廃校になっていました  時代を感じました


当時の証券取引所は完全なるアナログ 証券会社の場立ちの人がまず 仲立ち証券に
発注 板と呼ばれるところに銘柄名 株価 売り買いの指示 そして株数を言って 
その板に注文として書いてもらいます
それで 売り買いが一致したら売買成立 それを大阪証券取引所の人がコンピューターに
打ち込んでボードに値段が表示される ざっといえばこんな感じで取引が成り立ってました



なので 銘柄違いや株価の間違い そして株数の間違い 本当に気をつけて発注しないと
間違う恐れが大いににあったのです
特に売り買いの間違いは約定しやすく(売買が成立する) これは本当に注意してました
もし間違うと その後の処理が大変でした というのも反対売買をしなくてはいけないので
ややこしいので それ以上は書かないですけど


ただ アナログの時代だったから仕方ないと思われることもあったんですよ
ヒューマンエラー  いくら気をつけていても年に何度かそういうことは起きました


でもね~  このデジタルの時代にまだこんな誤発注って ほんと考えられないです
それも みずほ証券って以前も大きな誤発注して大問題になったことがあった
これって やっぱり会社として組織としてなにか問題があるんじゃないですかねえ
やっぱり 基本は確認ですね  って言いながら自分の株の発注するときに
間違いそうになったことは何回かありますけど(笑)