倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

国民を人質にする日銀

円安  ついに125円台に  円が一人負け  いろんな国の通貨に一人負け
以前記事に書いた時117円台だった そこからあっという間に急落
腹が立つのは ルーブルにも負けているということ




私の生業は印刷業
また印刷用紙が値上がりする 一昨年20%も値上げしたのにまた値上げ
そりゃそうだろうなあ
輸入するパルプは上がっているし もちろん製紙するときに原油を多く使うし
配送料もガソリンが上がっているから
そしてここに来ての円安  まだまだどんどん値上がりするだろうな


これって 私からするとすべて日銀のせい バカノミクスならぬアベノミクスのせい
ネットのコメント欄では岸田が悪いみたいに言ってるけど
この円安は もとをただせば アベノミクスのせい  安倍の忖度日銀総裁のせい
中央銀行は独立していなければいけないのに 安倍にすり寄って
じゃぶじゃぶバカみたいな金融緩和をしているから



これだけ原材料価格が値上がりしているのに まだ緩和策をとっている
円の防衛をするために金利を上げなければいけないのに
でも 本当は動けないんよな
金利上昇させると 黒田のおっさんになってから国債を買いまくったおかげで
保有資産は 113兆円から521兆円
金利が上がると これが暴落する


金利が上昇すると 政府の利払いが膨張し国の台所が火の車になる
国債発行残高は約1000兆円
見境なく金融緩和してきたおかげで どうしようもなく 打つ手がない
ということだろう
こんなこと ちょっと金融に詳しい人だったらわかること
つまり 日銀総裁 そしてリフレ派の人たちは素人の集まりだったということ
自分で自分の首を絞めている


民間企業 原材料が上がってコスト高になっても 売り値を上げるのは難しい
じゃ どうする  人件費を削るしかない
人を減らし そして給料を上げない というより 上げられない


給料は上がらないのに インフレになる
黒田のおっさんのやっていることは つまり国民を人質にとって
自分の緩和政策が正しいんだと証明しようとしているんだと


よかったですね 黒田さん あんたの目標であるインフレ率2%は目前ですね(怒)