倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

身の丈発言に思う

私の親友とも思える ある小さな塾を経営している方がいます
たまたま 私がそのブログを見て めっちゃ考え方が一緒なので
一度オフ会?(笑)でお会いして それから意気投合 なにかあれば
お酒を酌み交わしたり 意見を出し合ったりしている方がいます


その塾長の予備校に通う塾生たちは 私はY先生の教え子です って
言います  塾の先生ですよ?(笑)
普通いいますか?  学校の先生だったら教え子です って言うけど
今の世の中 学校の先生でも言わないか。。。。(笑)
塾長の教えるのは 勉強だけではないんです 生活態度 挨拶などなど
きびしく そしてやさしく子供たちに接しています


その塾の予備校部に通う生徒さんたちは いろんな人が来ています
すごい進学校の人もいれば 偏差値の低い高校卒 それもアルバイトをしながら
一生懸命大学受験を頑張っている人も何人もいます
何年も前に卒業して働いて そして一念発起して若い子たちと一緒に受験勉強して
いる生徒さんもいます
本当に多種多様の人が集まってきて そして頑張っています
塾長のポリシー  どんな学校出身だろうと関係ない 今から頑張る! って
思ったところがスタートだと
だから ほんと いろんな子供たちが集まってきて めーいっぱい勉強しています



その塾長が昔から懸命に訴えていたのが 大学センター試験の会場のこと
私の県では なぜかセンター試験会場に高校の教室を使います
塾長は そのことをアンフェアやと つまりこの高校の現役受験生と
その他の学校の受験生とでは この高校の受験生の方が有利やと



私の県では 遠方の受験生は前の日から泊まり込みで受験しなくてはいけません
方やその高校在籍の受験生は当日 いつもどおりの雰囲気のなかで受験できるのです
その高校のひとつに塾長の母校があります
もちろん 塾長の生徒さんにはその高校の生徒もいるのですが
でも それでも塾長はえこひいきや アンフェアやと昔から言ってます


今回の身の丈発言 って 本質的にこれと同じと違うんか って思ったんですよ
都会の裕福な生徒さんは 近くでそれも何回も受験できる
方や田舎の生徒さんは 遠方の試験会場まで行って受験
離島の子供はもっと大変   これって絶対におかしいでしょ


塾長の予備校にもいろんな環境の生徒さんたちがきて 頑張って受験勉強している
やっぱり そのことに対して平等でないと
図らずもその問題点を萩生田大臣の発言でわかってしまった
塾長は この身の丈発言をしてくれたので 萩生田大臣は功労者だと言っております(笑)



昔の自民党 大平首相なんかは苦学の末に政治家になったというではないですか
こういったいろんな人がいたからこそ 日本は高度成長しそして民主主義が形成されて
いったのではと思うんです



上手く言えないけど そういうことやないんかな って思います