倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

阪神淡路大震災から25年

今でも覚えてるんですよ あの日 寝ていたのに地震の直前に目が覚めて
ガタガタ窓が震えだして こりゃ大きな地震が来る って直感でわかったんです
その後 大きな揺れが   25年たってもその感触はいまだに忘れてないです


でも 私の住んでいるところは神戸から離れているので地震はそれでおさまったんです
が なんかこれはただ事でないと思いすぐにテレビをつけたんだけどテレビが映らず
ある程度時間がたってから NHKをつけると今まで見たことがない惨状が


以前 ゴルフでその神戸に住んでいて 自宅が半壊した人と一緒にぷれーしたことが
あった
近所同士で助け合ってなんとか生活したと 少し落ち着いたので大阪の方に
スーパー銭湯に入りに行ったときの感想を言っていた
大阪に来てみると 神戸と違って何事もなかったようになっていて ちょっと
離れているだけでこんなに違うのかと思ったことと それと銭湯から出ると
すぐに帰らなくては とものすごく思ったと すぐに帰らなくては被災した近所の
人に申し訳ないと言っていた  自分だけいい思いをしてはダメだと
大きな災害にあうと 人間のこころってこんなに思うんだと言っていたのが印象深かった




私の証券会社の元同僚のMと連絡がついたのは1週間ぐらいしてからでしょうか
Mは当時西宮に住んでいて 後から聞いたのは マンションが5分ぐらい揺れて
部屋のピアノがめちゃくちゃ動いたと そして家の中がめちゃくちゃに
奥さんの実家が泉南だったので なんとかクルマを出して実家に向かったのだけど
道路がひどい状態だったので どこも渋滞で1時間ほどで行けるところが1日かかった
とのこと


それにMが言うのには 大手企業に勤めていてほんとよかったと
というのも 会社が住めるマンションをすぐに手配してくれて 避難所生活に
ならなかったと
そんな 九死に一生を得たMだったけど 約10年後にあっけなく事故で
死んでしまった  なんでや! 


ほんと 人生ってわからん 人間の一生って儚いもんや ってつくづく思います
    
阪神淡路大震災の日 1.17 忘れてはいけないですね  合掌