どうもこの頃　洗濯物がゴワゴワして　固い
柔軟剤を入れているのに　おかしいなあ　　って思っていたら
なんと　入れていたのは　単なるにおい付きの洗剤でした！(笑)
オーマイガー！　　
もうっ！　　メーカーさん　もうちょっとわかりやすく表示してくれます？
特に中身だけを入れ替えるやつ　　ほんまわかりにくい！
たのんます

ということで

私が　母校の野球部を手伝いし始めたころに　子供たちの地区別対抗の
ソフトボール大会があった
私の長男も参加することになり　練習を見に行ったのだけど
たまたま　うちの地区には　スポ少　スポーツ少年団の野球部に
在籍している子はなく　全然野球のやの字も知らない子たちばかりでした
(うちの長男もサッカー）

おまけに　教えている父兄の方たちも全然未経験者ばかり
なので　自治会長さんから私に指導してあげてほしいと依頼されたのです

それで　練習を始めたのだけれど　打つことはもちろん　一塁に
走るということも知らない子ばかり（笑）
なので　基本的なバットの振り方を教えて　打席に立ったら　とにかく
思い切りバットを振るということを教えました

もしかして　当たれば　ホームランになるかも(笑)っていうことより
ボールを打つことの楽しさをわからせてあげたかったからです！(笑)

守備練習は　内野は捕ったらとにかく1塁へ　外野の子はボールが飛んで来たら
2塁へ返す　　ほんま基本ですけど　全然知らない子たちだから
仕方ないです
まあ　子供たちも　仕方ないから　やるか　みたいな感じで
そんな　ヨレヨレの状態で大会を迎えました

その抽選で対戦相手が決まったのですが　その相手は
全員がスポ少の野球をしてる子ばかり　　ばっちりユニホームも
そろえて　勝つ気満々　勝って当たり前　みたいなチームでした

わたしもこりゃ　ぼろ負けやなあ　って心の中で思っていたのですが
試合が始まると　初めは劣勢だったのがなんと　うちのチームの子供たちが
４本ぐらいホームランがでて　逆転！(笑)

私はベンチで　打席の子供に　とにかく思い切りバットを振れ！　と
そればかりを言って子供たちを鼓舞！チームは大盛り上がり！(笑)　　
こりゃ　ほんまに勝てるかも　やっぱり子供の力ってすごいわ　って
思った瞬間　なんと　相手の監督が指示を出してきたのです
全員　セフティーバントの！　

打席に立つバッター　立つバッター　全員セフティーバント
こちらは　ど素人の集団ですよ　　サードを守ってる子供に前進守備を
伝えても　野球をやったことがないので　対処できず
どんどん出塁されて　子供たちは混乱　結局は逆転負け

こんな　ど素人のチームに　セコイ方法でなんとしてでも勝とうとする
相手の監督は　スポ少の野球の監督でした
こんなことをしてるから　野球をする子が減ってきてるんや　と
縮図を見ているみたいだったですねえ
相手の子供たちも　セフティーバントばかりで面白くなかったでしょうし
こんなんで勝ってどうするんや　って思ってた子供もいたと思います

先日　ベイスターズの筒香選手が少年野球監督に物申す　みたいなことを
記事でみましたが　まったくもって同感です
少年野球の指導者は　子供の時に野球をする楽しさを教えてあげてほしい
打ったボールが遠くへ飛んでいく楽しさを味合わせてあげてほしい
そういう指導者が　ほんと少ないと思います

試合をする前　全然やる気がなかった　　どうせ負けるやろ　みたいな
子供たちが　帰りがけに　　おっちゃん　やっぱし勝ちたかった　っていう
言葉にほんのちょっぴり成長したんやな　って思って　救われたような気が
しました(笑)