倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

従業員の処遇

ゴーンさん  出てきたときびっくりした っていうより
笑ってしまった 
まるで 吉本新喜劇やんか(笑)


ということで




会社を倒産させてしまった私


会社整理で まだ 書いていないことに気が付きました
雇っていた従業員のことです
倒産する直前で 3人の従業員がいました


倒産したらどうしようと めちゃくちゃ悩むのが 支払いとかも
あるのですが この雇っている従業員に迷惑かけてしまう ということです


だから といって 従業員に 今月の支払いしんどいんや
手形落とされへん 資金繰りがひっ迫している  なんてことは
絶対に言えないし。。。
社長は孤独です


倒産整理に入るって決まった時 朝 従業員を集めて 経過を報告
そして みんなに謝りました
それで 女性のパートさん一人は 旦那さんがまあ 高給取りなので
そのまま辞めてもらい もう一人は 次の仕事先を取引先の社長に紹介して
もらってそこへ行ってもらいました


あとの男子社員は 取引先の社長に相談してそこでバイトとして
雇ってもらい あとはうちの機械を譲ってそのまま私の下請けとして
仕事をやってもらうことにしました


と こういうふうに書くとスムーズにいったみたいになりますが
実際は この男子社員は私のことを責めて 尚且つ権利を主張して
半年ほど 会社整理が落ち着くまで 責め続けました


私からすると この男子社員は昔から知ってるよしみで 仕事も
せずにぶらぶらしていたのを うちで仕事せんかと
雇った人間ですから 少しは恩も感じてほしいと思ったけど
やっぱり 人ってそういうことは忘れるんですよね
まあ 迷惑をかけてしまったのだから 何を言われても仕方ないですけど


就職先を探したパートさんも 最後はケンカわかれみたいに
なってしまいまして やはり人を雇うというのは本当に
むつかしいとつくづく感じたものでした


なので 再出発した今 絶対に人は雇わない 設備投資(機械など)も
しない いつまでも身軽に仕事を続けていくと決めたのです(笑)