倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

2回目のOB総会で

母校を手伝って2年目のチームが始動して 秋 2回目のOB総会が
開催されました
その2回目の時に 今母校の監督をしているSと再会したのです


何年か前に一度 飲み屋かなんかで会ったことはありましたが
じっくり会って話をするのは卒業以来でした
そのOB総会が終わって 約1ヶ月後に突然 私の会社に来ました
今思えば それで近づいて利用しようと思っていたんですねえ


バブルの頃に Sはやくざの事務所に出入りしたりして 派手な
遊びをしたり ばくちで借金したりで 当時親から勘当されていました
誰も相手にされなくなり 困って私に近づいたんだと思います


何回か私の会社に近くに来たからと言って 寄るようになり
そして 急にお金を借りられるように OB会長に言ってもらえないかと
言ってきたのです
OB会会長は 当時ある信用組合の理事長だったので それで頼めないかと
言ってきたのです
私はその時 OB会の副会長で 会長とは常に連絡を取っていました
それで そのようにSは言ってきたんだと思います


友達同士お金を融通し合う 頼母子講 (たのもしこう) で200万円を
使い込んでしまったので なんとか借りれるようにとのことでした
今思えば ほんま腐ったやつだと思うし そんな奴が
現在 母校の高校野球の監督をして 子供たちにはちゃんとした生活を
卒業したら社会人としてレギュラーになれ みたいなことを言ってるのだから
呆れてしまいます


私はSがそういうやつだとは 当時わかっていなかったので いきなり
金を借りるくるか と変な奴だと思いながらも 後輩のよしみで
会長のところへ行って 事情を説明しました


事情を聞いた会長は Sを部屋から出して 私とふたりになってから
言ったのです
おまえが保証人になるのなら 融資してやると。。。 
私もここまで来たら もう仕方ないと 保証人になるといいました
最悪 200万だったら 商売も当時はうまく行っていたので
なんとかなると 思って会長に伝えました


融資が決まって Sは大喜びで ○○さんありがとうございます
これでなんとかなります と言って感謝されました
結局 この200万円は Sの商売もそのあとうまく行き
完済はしたので 私には実害はなかったのですが 後々 OB会運営の
方法等でもめた時に Sにあっさり 裏切られました


まあ 結局 こういうやつなんだと 人間としてクズ
そういうのを見抜けなかった 私がバカだったということです