倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

秋の頃にはひじ痛

秋の大会 うちの学校は初戦それもコールド負け 早くもシーズンオフ
久しぶりですねえ この時期に負けるなんて(泣)


夏までのチームはほとんど3年生がレギュラーだったので この新チームは
主力になる子がいない  2年生も春は打っていたけど3年生が抜けると
力みだしてさっぱり打てなくなった
3年生に力を借りていたんでしょうね  実際の力はこんなもんだったと
いうことでしょう
1年生も能力がある子は多いけれど 如何せんバットを振る力がない
こういう時は 基本練習バットスイングをどんどんやってもらいましょう
高校野球はいかに冬の練習で鍛えらえるかです  がんばれ!


ということで 




私が母校の野球部手伝いを始めて3年目 今 母校の野球部監督をしているSが
この頃からグランドに顔を出して 練習の手伝いを始めました
自分で勝手に。。。。(笑)


このSがグラウンドに出るようになってから私は少しづつ練習の手伝いをしなくなって
いったのですが 原因はそれだけでありませんでした
この当時の監督さんは 自分自身が天才肌の人で なので下手な子にはじっくり
教えようとしなかった
私は自分自身の経験から 野球部というのは控えの選手が成長してレギュラーを脅かす
もちろん 定位置を取ってしまうぐらいのチームでないと強くならないと思っていましたから レギュラー重視のチーム作りには違和感を覚えていました


毎年新チーム発足後 同じ内容の練習して 練習試合を多く組んで 肝心のセンバツ
参考になる秋の大会の頃には エースがひじ痛なんてことがよくありました
レギュラー選手ばかり使うから そんなことになる 控えの選手を育ていかなければ
甲子園なんて絶対に無理 これを毎年繰り返すのです
これって 会社経営としたら絶対にダメでしょ(笑)



そばでスタッフとして見ていると だんだん嫌になり足が遠のくようになりました
そして 私があまり行かなくなると 入れ替わりで来るようになったSが
少しづつグランドでのポジションを固めていって そして中学校のいい選手をスカウト
するようになっていったのです


スカウト行為自身は悪くないと思いますよ
でもねえ Sが引っ張て来た選手とそうでない選手を比べて露骨にスカウトしてきた
選手をえこひいきするようになっていったのです
そして 私がそういうことをやると子供自身がやる気をなくすのでやめといた方がいいと 咎めるとSは ○○さんは高校野球のことをなにもわかってない あまり口出ししないでもらいたい みたいなことを私に言ったのです


借金の保証人にまでなって世話したSにそう言われました
ってそりゃほんまは関係ないですよ  
でも このことでこのSという人間性が見えたのです
それを言われてから わたしはぴたっとグラウンドに行かなくなりました


そしてそれから4年間 ずーっと夏の大会初戦負けが続いたのです
まあ 当たり前ですけどね。。。。(笑)