私が証券会社を辞めて　自営業でやり始めた頃に　やしきたかじんがラジオ番組
聞けば効くほどやしきたかじん　って自分の冠番組をやり始めたんですよね
おもしろかったですねえ
毎日毎日　ほんまようこれだけネタあるなあ　って感心してた(笑)

坂本龍一とツレや　（友達や　っていう意味）　っていうと
アシスタントの女の子が　絶対に嘘や　って言うから　たかじんが
ほな　いっぺんこの番組に来てもらおうやないか　って言ってほんまに
番組に来て　スタッフ一同びっくりしたとか　

番組中に桂ざこばと大げんかになって（芝居　演技で）それで
番組に抗議の電話がかかりまくってきたり(笑)
そういうことで　私も大ファンになり　コンサートも行くようになりました
最初の頃はチケットも容易に取ることができ　それに会場の後ろの方は客が
入ってなかったですねえ

でも　たかじんの熱唱＆トーク　今風に言えばＭＣですか
このトークがめっちゃおもろかった　芸能界の裏話や　あいつは嫌いやとか
テレビで言えないことばっかし　あまりに興奮して舞台から落ちたこともあった(笑)
でも　最後にマイクなし　バンドもなしで歌う歌唱力に感動して帰ったものでした

そしていつの頃からか　コンサートのチケットを取るのが困難になり全国区で有名に
なりスターになっていった
最初の頃から応援していた私にとって少し寂しい気持ちもありましたね

最後の方　　政治家と付き合いだしてからおかしくなったような
まわりにいてた人間も変わっていったような気がする
たかじんがまだあまり有名じゃない頃に出した本を読むと　政治とは
無関係の人ってわかるもん

曲を紹介するときはいつも本人の動画を張り付けるけど　今回は天童よしみが
歌ってる　なめとんか　です(笑)

天童よしみ　歌はめっちゃ上手いのに　全然売れなかった
今は大スターやけど
その売れない時期に　たかじんが自分の冠番組で　天童よしみを紅白に出そうと
そういうコーナーがあった

そういうやつやねん　正直に頑張って生きている人を応援するのが
たかじんやった
それがいつの頃からか　権力者側の人間になってしもうたんよな
そういうふうに思えた私は　たかじんが出ていたにもかかわらず　
たかじんのそこまで言って委員会を　途中で見なくなってしまった

だから　最後はあんなくさった嫁にだまされるし　死んでから百田尚樹に
利用されたんや　　って思ってる
ちなみに　たかじんの弟子やって言ってる　ミヤネ屋の宮根誠司も大嫌いです(笑)

で　たかじんが絶頂の頃　大阪ミナミのスナックで　このなめとんかを
カラオケで歌うっていったら　女の子がミナミはたかじんのホームグラウンドやから
絶対にちゃんと歌わんとあかんで　って言われた

で　歌ったあと　その女の子から合格って言われました
よかった(笑)