倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

PL学園と試合 2

試合は 3回ぐらいまではなんとか試合になったんですけど
4番 福留はおさえましたよ(笑)  でも5番がサブローだったんです
ロッテで大活躍した 大村サブロー!(笑)
とんでもない飛距離のホームラン 清原ネットのはるか上! それも2発打たれて
結局 試合は 1対21でぼろ負け
そのPLのメンバーは その後プロ入りしたのが5人
話しにならないぐらいにやられました  でもなんかちょっとでも子供たちには
感じるものがあったのでは と思い帰路につきました  が。。。。





帰る途中で 監督が仲のいい別の高校の監督に
明日 練習試合せんか? と電話してるんです
なんで こんなときに試合申し込むん? このぼろ負けしたくやしさで
明日は1日 練習せなあかんのちがうん? バット振らなあかんのちゃうん!
明日 練習試合をしても 意味ないやん 
試合に負けたくやしさより 監督が試合を組んだことがくやしかった
それも悔し涙がでるくらい。。。
監督 本当に甲子園ねらってるんですか?(涙)





でも このくやしいのは まだ続きがあって
PL学園野球部は その次の年の夏休みにも電話をくれまして
また よかったら うちへ来ませんか って言ってくれました
うちの野球部は 弱いけど元気があってあいさつもきっちりしていたので
また 試合の予定を組んでくれたのです   
本当に有難かった        が しかし。。。。。




監督に言うと もうほんまに恥をかきたくないんや
そやから ○○ 断ってくれ って言われました
この時に思ったのが この監督にとっては高校野球というのは
自分の名誉のためであって 子供たちのことより
そちらの方が優先するんや と思いました


結局 それ以降PLからの連絡は来なくなりました
そりゃ そうでしょう その当時日本最強の野球部が
うちみたいな弱小野球部に練習試合を申し込んで断られたんですから


うちの監督は 都市対抗10年連続出場の名選手 
だから 選手時代だけの実績でいうと PL中村監督よりも数段上
だから プライドが許さなかったのでしょう
でも それだったら高校野球の監督なんてできないです
やっぱり 主役は子供たちですから。。。。


私としては 21対1で負け 次の年も負けるかも でも10対2かもしれない
そうしたら 少しは進歩しているということになる
その積み重ねがどんどん子供たちを成長させる  って


そんな考えがその当時の監督にはなかったのでしょうね。。。。(涙)