倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

娘の結婚式

ゴールデンウイークは 晴耕雨読ならぬ コロナ自粛読 ということで
読んだのが この本 


まあまあ 面白かったのであっという間に読んでしまった
面白かったんだけど この主人公ほんま考えすぎやで
こんなにいろいろ考えていたら 鬱になってまうわ(笑)


それで この本の最初に出てきたのが 娘の結婚式の費用を
貯めといた老後資金を取り崩して娘のために出してあげるという
向こうの(相手方の家に)家に見栄を張るため


出したお金がなんと600万円!  (だったはず)
なんじゃそらーーーーーー!! 見栄というのはこわい 金食い虫ですな(笑)



で 見栄の張りようがないうちのはなし



娘が結婚を考えていると聞いたときに娘に話したのは旦那さんになる人に 
ありのまま必ず伝えてと言っておいた
会社倒産 そして自己破産 母親が精神疾患ということ先に言っておいて
それを承知で結婚ということであればお父さんは賛成する と
あと 結婚式のお祝いは10万円 それしか出せない 悪いけど式の費用なんかは
二人で工面して
 会社倒産させたばかり そんなお金あるはずがない 小説とは全然違う!(笑)


娘も もちろんそのつもりでいたと言い それに旦那さんになる人には会社倒産等も
もう伝えてあると
旦那さんになる人の父親も 会社経営をされている方で商売のむつかしさを
知っているので 別にそのことは気にされてないということでした
費用は二人で出すから心配せんといて と言われた(笑)


そういえば 相手のご両親に挨拶に行ったとき ひとつだけ要望があると
その時に言いました
それは 今勤めている会社を辞めないこと 日本でもトップの会社に勤めて
いるからこそ 結婚に反対しないひとつの理由なんやでと それも相手の父親の
前で伝えました(笑)
すると 相手のお義父さんも 私に向かってまったくその通りです と(笑)
こんな不況下の中 商売をしていくのがいかに大変か いかに大企業が恵まれて
いるか 私とお義父さんと二人で旦那さんになる人に懇々と言いました(笑)



結婚式に出席したのは 私の母 奥さん そして弟 次男は欠席
親族はこれだけです  もちろん奥さんの方の親戚なんか呼ぶはずもないです
そして旦那さんの方もご両親そして兄弟の方だけで あとは 新郎新婦の友達が
多数出席して 和やかな披露宴となりました ありがたいことです



思い出すのは 新婦入場の時は娘と笑いながら入場っていうか 二人とも足を
あわせるのに必死 ドラマで見るような感慨に浸ってる場合ではなかった(笑) 


でも最後に 新郎新婦があいさつの時 今までいろいろあったことが
思い出されて 私は大泣き  ってほんまありすぎました
でも 本当に幸せなことだと思いました(笑)