倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

破産手続きの時期

先日のトルコリラ急落ではやはり大損したFX投資家が かなりいたんですね 
レバレッジを効かせた投資というのは 本当に怖いです
儲かっていると ついつい めいっぱいに相場を張ってしまうんですよね
だから ちょっとした急落で 保証金不足が発生して 強制ロストカットで
損失だけが口座に残る  毎回繰り返されることなんだけどなあ。。。。



って全然話しは変わりますが


私の破産手続きが他の人と決定的に違うのは 破産する時期です
私の場合 最初に弁護士に依頼してから 破産手続きするまでに
約1年かけて資産などの整理をしてから 破産管財人との手続きに入りました


他の倒産 破産したひとの話を聞くと 弁護士に依頼をすると
すぐに 破産手続きをして 破産管財人の弁護士に。。。


なので 高金利で借りていた たとえばJCBとかのカードローンとかの
処理 たとえば過払い金の返還手続きをきっちりとしないで破産している
人が多いです 


たいてい倒産するひとは高金利のカードローンや消費者金融的なところから
借りています
商売がうまくいかなくなると 銀行も最後は貸してくれなくなるからです
私も恥ずかしながら そのようなところから運転資金を借りていました


なので 破産手続きの準備をしながら 副社長の指示で 過払い金を
取り戻すところから 始めました
実際は取り戻した過払い金は弁護士の預かりになって自分のものには
ならないですのですが (当たり前ですけど)


でも最後に清算するときに その取り戻した過払い金で弁護士費用の
一部に充てることができます
(私の場合は 全額 過払い金で払えました)
私の知っている社長さんは 倒産破産の手続きで過払い金回収などを
しないまま 破産したので 弁護士費用が払えず
破産しているのに また親戚からお金を借りて 弁護士費用を
払ったと言ってました
これじゃ 何をやっているのか わからないです


つまり 弁護士ってみな同じやり方で破産手続きをしてくれると
たいていの人は思っていますが
ほんとは全然ちがう! 弁護士先生によってやり方が全然違うのです
私の場合は そんな意味からもついていた と思います
まわりの人に 感謝です  本当にありがたいことです
















私の場合は