倒産社長のちまちま株式投資日記

会社を倒産させてしまった社長が少ない資金で投資しながら 日々思うことを書き綴る日記

引っ越しをする

裁判所から 強制退去の通知が来て 見つけた中古物件の家に
あわてて引っ越しをしたのですが
その引っ越し先の物件というのは 以前記事にした 私を高校野球に
誘いながら 自分はすぐにやめてしまったSが一緒に探してくれた
物件でした
Sは大手の不動産会社を退職した後 自分で小さな不動産屋を
営んでいました


築15年ほどの物件で 4LDK 天井裏 物置ありクローゼットありで
550万円! 
この物件をみたとき 建物のつくりもしっかりしていて
(階段を上がる時や 廊下を歩いてもギシギシいわない)
これだったら 間違いない って二人でいってそれで決めました


が  いかんせんこちらは破産申請中 ローンなんか組めるはずがない
それで いちばん下の息子の名前でローン申請をしてみて ダメだったら
賃貸に住む (この賃貸物件は 野球部の後輩がマンションを経営していたので
もしダメだったら 入居させてほしいと頼んでいました)
いちばん下の息子はまだ入社2年目 ただ東証一部上場会社に勤めていました
それで Sが銀行審査はなんとか 通るかもしれない っていって
2つの銀行に申請を出してもらいました


ひとつは 地銀の中堅のS銀行で 前から審査は甘め もうひとつは
地元の地銀のK銀行で県内最大手 ここはまず審査が通らないだろうけど
申請してみようと言うことで2行に出してみたのですが。。。。


それで待つこと約1ヶ月 Sから最初に来た返事は 絶対に通ると
思われていた S銀行が審査通らんかった って電話でした
がーーーーーん!! 
いや これってもうダメじゃん! S銀行が審査ダメということは
K銀行なんて 絶対にあかんわ。。。。
もう めっちゃ落ち込みましたねえ
って落ち込んだ日々を送っていたのですが 約1週間ぐらいだったかな
Sから電話が来て ○○ K銀行審査通ったで!  っていうではないですか!
ありがたかったですねえ  本当にありがたかった


というのも K銀行は私の前の自宅の住宅ローンの銀行だったからです
まあ わかりやすくいえば ローン踏み倒しているのに また貸して
くれた 。。。みたいな感覚でした


このことに関しては いちばん感謝しなくてはならないのは
いちばん下の息子にです
ローンは私が払うにしたって 一般的には息子に借金を背負わせたみたいなもの
ですから。。。  このことについては 長女からきつく言われました
本当に 申し訳ない 
もちろん 掛け捨ての生命保険に入って 受取人をその息子にしていますが
まあ 本当にいろんな人に迷惑かけてしまいました


そして 住むための若干のリフォームの工事をしてたら 前に記事に
した 裁判所から 退去通知がきて リビングの壁に貼られたのです
ホント ぎりぎりセーフ って感じでした。。。。